★2:OSについて
更新日:08.11.14
概要
-
XP
- home(家庭用 / これが標準)
- pro(ビジネス用 / Homeに様々な機能を追加したもの)
Vista
共通事項(動作しないソフトやハードが多く(SP1で相当改善?) XPよりサポート期間が短い。)
- Home Basic(Home Premiumの機能縮小版 / 様々な機能が削除されている分、他Verより多少軽い)
- Home Premium(家庭用 / これが標準)
- Business(ビジネス用 / ビジネス向け機能が多数追加されているが、逆に無関係な機能は削除されている)
- Ultimate(マニア用 / 全ての機能を内包)
またAero機能(Basicでは使えない)を有効にした場合
低〜中性能PCだとXPより重たくなるが
高性能PCだとXPより軽くなる らしい。
共通事項(軽くて安定しておりサポート期間も長い。)
その他の事項
32bitと64bitの違い違いは色々あるが、一番の違いは
32bit Verは、どんなにメモリーを積んでも3GB超しか認識しないのに対し
64bit Verは、少なくとも8GBまでメモリーを認識することが出来る事である。
ただし64bit Verは、他のハード・ソフトともに対応が不充分な為、安定性に欠けるとこがあり
32bit Verも、最近は別の方法でメモリーを無駄なく使えることが判り、(今は)64bit Verの需要は薄い。
これは私的見解だが、64bit Verが世間に浸透するには数年は掛かると思う。今のペースだとね。
尚、OSに何も記載されてないのは32bitVerである。
アップグレード版とは
通常版と同じようにパッケージ(箱)入りとなっており
通常版より最大5000円ほど安くなっている。
HDD上に何らかのOSが入っていることが規約となっているものの
Vista以前では、HDD上にOSが入っていなくても、CD-ROMなどを使えばパスできた。
ただしVistaからは、何らかのOS(2000以降推奨)が本当に入っていないと、インストール不可となったようだ。
正直、色々不具合が起こることが多いので、このアップグレード版はオススメできない。
購入するなら、通常版or後述する「DSP版(OEM版)」の方がオススメ。
「DSP版(OEM版)」とは
パッケージ(箱)に入っている通常版と違い、簡単なラップ包装のみとなっており
通常版より5000〜10000円ほど安くなっているが
他のハードウェア(マザーボード CPU メモリー HDD 光学ドライブ FDDなど)とセット購入しなければならない。
ショップブランドや一部のBTOは、ほぼ100%このDSP(OEM)版である。
また一緒に買ったハードウェアと必ず一緒に使うことが規約になっているので
一般的には、安くて一度付けたら基本的に外すことはないFDDと一緒に購入するのが常とされている。
ただし規約といっても、ハードウェアもしくはソフトウェア的に
セットで購入したハードウェアを取り外すと、自動的にOSが使えなくなるといったものではなく
あくまで書類上のものなので、セット購入したハードウェアをテープでケースに止めておくだけでも
(建前上)規約的には良しとされている。
ちなみにセット購入できるハードウェアとして、ケースやファンは認められていないようなので注意!
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