各パーツのコンテンツ内で
★が付いてるものは（通常）必ず必要なものである。

購入時の各注意点

消費電力について。
　消費電力の高さは、電気代と発熱の高さに繋がり
　発熱の高さは、PCの寿命を減らすことになるので要注意。
（消費電力測定器としては、ワットチェッカー 　もしくは上位版のワットチェッカーPlus がオススメ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

目的
　使用時間や、何をしたいのかによっても構成は変わってくるので、購入前に決めておくこと。
　例えば、ネットやメールが中心なら
　性能そこそこで電気代を多少節約できる省電力重視のPCがオススメだし
　特に決まってないけど色んなことをしてみたいというなら
　将来性も見越して、現時点のミドルハイ性能ぐらいのPCを買っておくのが無難である。

バランスの重要性
　PCのパーツは、バランスが非常に重要で
　仮に、速度にとって重要なCPUを高速なものにしても、他がしょぼければ CPUの高速性を活かせず
　宝の持ち腐れになってしまう。各パーツはバランスよく揃える必要があるのだ。

相性
　またパーツ単品には何の問題は無くても
　組み合わせによって性能が増減するということもある。

　例えば、現行(DirectX 10)世代の単品グラボ（GFは8xxx以降　ﾗﾃﾞはX2xxx以降）は、
　DirectX 10に対応してるVistaとの組み合わせでは普通に使えるが
　DirectX 10に対応してないXPとの組み合わせでは相性が悪く、2D性能の低下を招くことになる。

　XPで、2Dの性能を損なうことなくグラボを使いたい場合
　旧(DirectX 9)世代の単品グラボ（GFは7xxx迄　ﾗﾃﾞはX1xxx迄）を使うか
　どうしても現行(DirectX 10)世代（GFは8xxx以降　ﾗﾃﾞはX2xxx以降）のを使いたければ
　2D性能の低下が比較的マシなGeforce製を使うと良い。

　ちなみに旧(DirectX 9)世代の単品グラボ（GFは7xxx迄　ﾗﾃﾞはX1xxx迄）は
　HDCP＆COPPに対応していないのが多いので
　地デジや2014年以降もブルーレイを視聴するなら、注意が必要である。

　尚、マザーボードの内蔵グラボの場合でも、同様で
　DirectX 9世代は、GFは7xxx迄　AMD(ﾗﾃﾞ)は740G迄　IntelはG33迄
　DirectX 10世代は、GFは8xxx以降　AMD(ﾗﾃﾞ)は780G以降　IntelはG35以降
　となっており、DirectX 9世代のでも最新種は、ほとんどがHDCP＆COPPに対応している。